私の仕事
#018
2026 / 07 / 16
①ボルトにナットがはまっているとします。ボルトは軸方向に動かないように支えられていて、ナットは、回り止めで回らないようになっています。
②この状態でボルトを回転させると、ナットは軸に沿って移動します。回転運動が直進運動に変わるのです。
③このボルトとナットの間の力の伝達を、転がるボールを介して行うのがボールねじです。こすれ合う代わりに転がるので、摩擦が小さく、なめらかで正確に動きます。なお、ボールねじでは、ボルトにあたる部品を「ねじ軸」と呼びます。
図は横にスクロールできます(ねじ軸・フランジは左右の端にあります)
ボールを循環させる理由
ボールをねじ溝に入れただけでは、軸が回転するにつれて、ボールはナットの端まで移動し、ボールは外へ出るか、端に詰まってしまいます。そこで、ナットの端に到達したボールを戻し、循環させているのです。
このアニメーションは、ナットの外側に取り付けたチューブでボールを戻す、リターンチューブ式です。この他、ナット内部で隣の溝へ戻す方式(こま式)、ナットにあけた穴を通す方式(エンドキャップ式)などがあります。