色について考えてみよう

色は謎

小学生の頃から「色使い」が苦手で、せっかくよい下絵が描けたのに、色塗りで失敗し、(なんでー?)とよく思っていました。版画は気に入った作品ができるのに、絵になると…。原因はわかっていて、「きれいな色(ミントグリーンとか大好き)が好きなので、それを画面に並べて失敗する」。でも、絵の中には、色を決めなきゃならないものがたくさん。どうしたら破綻しない色を塗れるのか? 

本は色々みたけど、色に関して「これだ!」というのには未だ出会っていません。絵の上手い人に「なぜ、〇〇の色は××にしたんですか?」と聞いても、「なんでって言われても、なんでかなー」という答。私からすると、なぜそれでこんなきれいな絵が描けるか、謎でしかない。

あやのん先生のスライド

そんな話を、あやのん先生にしたからでしょうか。「私はこんな風に色使いを教えているよ」とスライドを説明してくれました。大変わかりやすいスライドで、少し色が分かった気になれたんです。それで「私の生徒達にも教えていただけませんか」と言うと「自分でやりなさい」とスライドをくれました。色使いの苦手な私が、イラストを描くのが好きな生徒に色を説明するなんてと思いましたが、スライドがあまりにも素晴らしいので、生徒も喜んで聞いてくれました。

「色」ってなんなの?

スライドをもらってから約3年、「これ、埋もれてるの、もったいないよね」と思って、あやのん先生に「ウェブで公開できる形にしていいですか?」と聞いたら、「やって」ということだったので、取りかかり始めました。元のスライドの実例は鬼滅の刃がメインで、生徒には身近でわかりやすいものなんですが、鬼滅を使うわけにはいかないのでので、作例はほんとんどAIに生成させました(プロンプトをClaudeに書かせて、ChatGPTで生成)。

今のAIの生成能力はすごいですね。あやのん先生の趣味を極力尊重し、途中にK-Popスターや韓流ぽいものが入っていたりしてます。ラストのスライドはあやのん先生は五条悟を登場させていたんですが、私は「あしべゆうほ風」のダークヒーローを生成させることで雰囲気を踏襲したつもりになっています。

改めて、「色」って難しい…

AIで数分で作例が生成できるので、そんなにかからないで全部完成するだろうと始めたんですが、色相環の途中で、「黄みの橙」とかが出てきました。「三原色(赤・黄・青)あれば全ての色が作れる」としか教わってない者からすると、これがわからない、わからない。結局、RYB、CMY、PCCSと色相環を3つ出すことになりました。

公的機関がもっと色についてのスタンダードを作ってくれると説明がすっきりするんですが。シアンを青緑と日本語にしているサイトもあれば、青緑が違うものを指しているサイトもあったり。ごちゃごちゃ。AIも絵に関しては、学習量が少ないので、プログラミングなどに比べると解答の精度が低い。結局、「はっきりしたものはない。でも、何でもいいわけではない」が現状なんだということがわかっただけ。なので、私のコンテンツには「このスライドの色名と表示色は伝統的な色彩理論(RYB)に基づきます。」と明記しました。

素人の挑戦

色について考えてみよう

かくして、公開までたどり着きました。色使いが苦手な私が、色についてのコンテンツを作るなんて、身の程違いも甚だしいわけですが、ちょっと自信があるスライドが2つあります。

カラーブレンダー
スライドカラーミキサー

カラーブレンダーは、色の三属性(色相・明度・彩度)をスライダーで動かしながら、色がどう変化するかを確認できるツール。スライドカラーミキサーはボックスの背景色と文字色をスライダーを使って変化させ、白の同時対比を調整するツールです。あとは、密な土偶たちも自己満足感が高い。

実は、もう1本ある

色を説明してもらったとき、「色と心の不思議な関係」というのも説明してもらいました。こちらも大変素晴らしいスライドでした。登場人物は「黒子のバスケ」。またしてもAIにイメージを生成してもらわないと、絵のスライドなのに文章だけになってしまいます。でも、1枚もののイラストを生成するのと違って、1つのストーリーに7人登場させ、絵の統一感がなければなりません。できるのか? できる気はしていませんが、、チャレンジし甲斐のあることだけは間違いありません。でも、もうやっている人、いるんじゃないのかなー。世界には美術やデザインの指導者は沢山いるんだから。誰か教えて下さい。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

公開しましたが、Ver.1ということで。後で、作例に実作品(プロの作家さんから許可いただいております!)を追加します。

思っていた以上に苦労したけど、本当に勉強になりました。あやのん先生、Special Thanks! です。

noteでも公開しております。

色について考えてみよう|B.T.
色は謎 小学生の頃から「色使い」が苦手で、せっかくよい下絵が描けたのに、色塗りで失敗し、(なんでー?)とよく思っていました。版画は気に入った作品ができるのに、絵…

コメント