また楽しからずや

ギジュっちゅ!の「これまで」

ギジュっちゅ!のコンテンツは「日本の工業高校生および製造業の新人研修」から「機械設計技術者3級合格レベル」までをイメージして作っています(設計思想については ギジュっちゅ!の挑戦 に書いた)。
それなのに、作ってきた「もの」たちを並べてみたら、対象が、小学校3年生~大人。幅広いというかバラバラというか…。
ただ、それらは他所にはない「もの」ではある。これらを作れた理由を分析できたら、ギジュっちゅ!の強みになるんじゃないか? ということで、自己理解を言語化することにチャレンジしました。
題して、ギジュっちゅ!の「これから」。

ギジュっちゅ!の「これから」

作ってきた「もの」たちを見直して、ギジュっちゅ!の強みになりそうなことを並べてみます([#xxx]は 私の仕事 のコンテンツNo.)。

①見て、動かして、遊んで、学べる

バリアフリーな学びを提供したい。そして何よりも「百聞は一験※にしかず」(※「見」ではなく、体験の「験」。「見」じゃ足りないんだよ)。[#001,#002,#007,#008]

②「答」ではなく、「?」を引き出したい

「インボリュートが最も用いられる理由」は教科書にあるが、「インボリュートじゃなかったら?」を考える機会は少ない。「違う歯形ではどうなる?」を試せる機会はさらにない。学び手には「?」と、ちょっとでいいから立ち止って欲しい。[#005]

③工業の知識を「遊び」に変換

回転運動だけで直線が引けることの不思議さ。10円玉と紙という身近なもので技術は体感できる。科学も数学も工学も、学びは遊びながらでいい。お金をかけなくていい。[#004,#009]

④クイズ形式の能動的学習

教科書(紙)ではできなかった学び(能動性・即時フィードバック・体感)を実装。[#002,#007]

⑤国家試験レベルの正確さを保つ

わかりやすさのために正確さを犠牲にしない。[#003,#006,#007]

⑥歴史から学ぶ

#004で取り上げたtusi coupleは、現在、直接使う場面がほぼない。しかし13世紀の発見を見せることで、今の技術が試行錯誤と発見の積み重ねの上にあることを示したい。教科書のように技術を完成形として提示するのではなく、その背後にある歴史を見せたい。[#004]

⑦サイトの作り方そのものがインタラクティブ

これが一番の理想。見る・知る、だけならWikiでいい。技術解説はメーカーサイトと比べるべくもない。私がなりたいのはコーチや解説者ではない。読み手とセッションするように「もの」を作りたい。
英訳するなら ‘Making MONO’ with my readers.


◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

読み手から反応をもらうって大変。対面でも「ふ~ん」はいい方。素通りが当たり前。況んやWebをや。あっ、でも、こうも言えるか。反応を気にせず自分の好きなことを実装できる、また楽しからずや。

コメント